四方八方からひどいいじめに遭って死にたい、などという場合、「がんばって生きよう!」と声を掛けるのは無理があるな、と私は人生経験上感じています。
しかし同じ自死願望でも理由が「無気力」であるなら、やれることはまだありそうです。
「死ぬ気でやったら何かが起こる!」はまんざらでもない
「死にたいと思ってんなら、死ぬ気で何かやったら何か起こるだろ!」などとアニメの脇役が言ったりしますが、これはまんざらでもないと言えます。
どうせ死ぬ気なら、世間にどう思われてもいいですし、何かを徹底的にがんばってみることも出来ます。それをやっているうちに、生きる楽しさを見つけたり、現状が大きく変わることもありそうです!
自己表現でもしてみたらよい
Tik TokやYoutubeなど使って、何か得意なことや好きなことを発信してみたらよいです。「そんなの恥ずかしい」と思うかもしれませんが、よほど嘲笑やバッシングを受けたならそのときにまた死ぬことを考えたらよいです。
BLが大好きでたまらないなら、BLについてマニアックに語る動画でも配信してみるとよいです。親が呆れるようなことでも、意外と大きな反響が起こるかもしれません!そうして楽しんでくれる人が現れたなら、「もう少し生きたいな」と思えるかもしれません。「ファンのために頑張りたい!」と思えるかもしれません。
芸能人になることを「一発当てる」と表現したりしますが、大勢の人に発信するような事柄は、人生を大きく一変することがよくあります。
たとえば、フルートがあまり上手でないとしても、コスプレしながら吹いたら人気者になってしまうかもしれません!
冗談じみたことも、やってみたら良いです。
情報発信をするとよい
上に似ていますが、文字を打つだけもよいです。あなたが知っているジャンルのことを、SNSやブログに詳しく書いてあげましょう。広告収入を見込んでチョーチン記事を書くのではなく、むしろ「あの漢方薬は高いわりにあまり効果がない」などと、消費者を救う真実を書いてあげるとよいです。
チョーチン記事ではなく真実を書いていると、ファンのために記事を書くことが生きがいになるはずです。
自分の人生に、価値や誇りを感じるはずです!
恋愛をしてみたらよい
人間にとって最も大きな「ニンジン」は、実情としてセックスです。「死にたい」と感じる人は、恋人がいなかったりセックスライフが充実していない人が多いです。
どうせ死ぬ気なら、死ぬ前に「恋愛を楽しんでみよう」と考えたらよいです。
あなたが最もデートしてみたい男性にアプローチしてみたらよいです!「魅力が足りない」と感じるなら、「彼に好かれるために」を考えて洋服を買ったりメイクを練習したり、ダイエットに励んだり新しい趣味を持ってみたり、したらよいです。何かを頑張る理由が、完全に恋愛であってよいです。
その結果彼を振り向かせて幸せなセックスが出来たなら、まず間違いなく「明日も生きたい!」と思うでしょう。
または恋愛動機で容姿ミガキなどしているうちに、人生が楽しくなってくることもありそうです。
男性の場合、一般女性に猛アタックするのは相手に迷惑をかけることが多いため、セックスしたいなら風俗を当たるのが良いです。「風俗に何度も行くために頑張って賃金労働するぞ!」でよいです。
その過程で何か生きがいを見つけるかもしれません。
バックパッカー旅をしてみるとよい
旅は、人によってはものすごく楽しい生きがいになります!
知的好奇心や人情のある人にとって、旅は想像以上に面白いはずです。それはエンタメとして面白いだけでなく勉強としての面白さもあります。
「旅をするために賃金労働をがんばるぞ!」と思えるかもしれません。
旅行をたしなむとよい
バックパッカー旅でなくてよいので、旅行をたしなむとよいです。
家でない場所で過ごす時間、地元ではない場所に出入りする機会を増やすことで、環境変化に強くなっていきます。見知らぬ場所が怖くなくなっていきます。
すると閉塞的な現状から抜け出して、移住したり転職したり、親元を離れたり離婚したりする能力が増します。人生でずっと使える「現状打破力」が培えます。
東京に出るのが怖いまたは億劫ですか?
旅行をたしなむとよいです!
離婚して人生をやりなおすとよい
結婚生活が息苦しくて仕方ないなら、ウツを理由に離婚を申し出るのもよいです。そう切り出せば離婚は成立できるでしょう。親や弁護士など巻き込むとよいです。
そして一人身になったら、人生をやり直すとよいです。本当にやりたいことをやってみましょう。やりたくないことから離れてみましょう。
好きな人がいるなら、素直に恋をすればよいです。素直に、恋愛のアクションをするとよいです。
「無気力」を口実にして自由になるとよい
親などに行動を制限されてきたなら、無気力というか「ウツで死にたくなってしまいそうだから退職を認めて!」などと言うとよいです。あなたを困らせてきた無気力が、むしろあなたの閉塞を切り拓く武器になりそうです!
「どうせ死ぬならやってみよう!」というような開き直りは、強力なカンフル剤になったり、視野を大きく変えてくれたりします。「開き直り」というような感覚は、時にとても有効です!
「ショック療法」みたいなものも、時にとても有効です。
無気力からは立ち直れる
無気力になり、昇進コースからはずれたり受験に失敗したりすると、「私の人生はもう終わった!」とさらに無気力になってしまう人がいます。
しかし、無気力に陥っても絶望ではありません。無気力から立ち直って充実した人生を送る人は大勢います。
それに、アセンション達成者の大部分は、無気力やウツを経ています。社会に絶望しやさぐれ、そこから這い上がって、「優しくする相手を選ぼう」「トラブルをジョークにして人を笑わせよう」とスイッチを切り替えた人たちです。
「恥を覚悟でやってみよう!」
「世間体を捨てて生きてみよう!」
「本当にやりたいことをやってみよう!」
「死ぬ前に幸せなセックスがしたい!」
と踏ん切ると、無気力を打破できることがあります。本当に「打つ手なし」な人など、ほとんどいないものです。
ほとんどの人にとって、人生には楽しめることがまだありそうです。