献身しないほうがよい相手・場所もある
- acousticlife111
- 2024年5月18日
- 読了時間: 3分
献身的な人というのは、組織でもみんなのために献身してしまいがちです。
それはとても素晴らしいことではあるのですが、「あ、私どんな人にも分け隔てなく優しく出来るようになったな」と気づいたなら、次は相手を選り分けられるようになったほうがよいです。
協力的でない自治会で献身すべきではない!
たとえば、各地の自治会の中には、地域の清掃イベントなど催してもほとんど参加者のいないところもあります。または上辺だけ参加して、きちんと仕事をしない人が多いでしょうか。
そのような自治会では、あなたは住民に尽くさないほうがよいです!
「誰もいないから私が会長をやらなきゃ!」などと気負わないほうがよいです。
治安の悪い学校で部長をがんばる必要もない!
大阪など、住民の民度が低い地域があります。そのような地域の学校では、生徒の多くがだらしなく、勉強もしない、行事もしない、掃除もしない、給食費も納めない、とやる気のないところがあるでしょう。
そういう学校の部活で、部長をがんばる必要はありません。副部長が真面目であなたを支えてくれるとしても、二人で部活のために献身する必要はありません。
怠惰な人々に尽くすのはよくないこと!
怠惰な人々に対して、尽くしたり甘やかしたりするのは、良いことではないのです。
それは、彼らの怠惰や甘えをますます助長してしまいます!
彼らがずっと怠惰だったりますます怠惰になると?その組織に迷惑がかかります。あなたは迷惑を助長することになってしまいます!
相手や場所を選ぼう
献身的な人は、「人の役に立っていることが気持ちいい」と感じていたりします。だから非協力的な人々に対しても尽くしてしまったりしますが、疲れや雑事が溜まると、不満や虚しさが爆発するでしょう。それを繰り返すのはあまりにも虚しいです!
そういう場合、協力的な人々の多い組織を探しましょう。
たとえば学校の吹奏楽部がやる気のない人ばかりでヤキモキするなら、市民楽団など探すとよいです。もっと真面目なメンバーが数多く集まっているはずです。そういう場で尽力するとよいです。
保守的だとそれも難しい・・・動けるようになろう
報われない組織で献身し続けてしまう人は、保守的ゆえに環境変化を選択できない人が多いです。人見知りだから楽団に参加することが出来ない、生計能力が低いから親元を離れることが出来ない、といった具合に。
そして「八方ふさがりだ!」と病んでしまいます。
それを打破するためには、動けるあなたになりましょう。
仕事やグループを変える勇気を培いましょう。
生まれた町を離れ、引っ越しをする勇気を培いましょう。
まずは旅行でもしてみると良いです。見知らぬ町にくり出して、人に話しかけたり迷いながら電車を乗り継いでみたりします。「無理だ!」と思っても、繰り返すうちに慣れてきます。
バックパッカー放浪の好きな人は、引っ越しを恐れない人が多いです。