「新入社員が残業をせずに帰ってしまう」といったニュースが、数年前から嘆かれるようになっています。
このように、世代全体の傾向として、モラルや社会貢献意識が低下しています。
今の二十代は、誠実な人は孤立しがち
この記事の主題はこれです。
今の二十代は、誠実な人は気の合う人がとても少なく、孤独を感じやすいです。
親友が少ないことを悩むかもしれませんが、おそらくあなた自身に問題があるのではなく、周囲が幼稚すぎるのです・・・
モラルのある子はあり、それ以外は軒並み低い・・・
「教室の掃除はちゃんとやらなければ」「レポートは不正せずにちゃんとやるぞ」「二十歳になったんだから親に甘えてないで働くぞ!」「出来ることでちゃんと社会に貢献するぞ!」「人様に迷惑をかけないよう生きよう」といったことを、親からちゃんとしつけられて全うする人が、ごく少数はいます。
この人たちの社会性やモラルは、インディゴ世代とそう大差ないのです。
しかし、それ以外の大多数、そして平均値は、もう「仕事なんて自分のお給料のためにするだけ」といった感覚の、モラルも社会貢献意識も乏しい人ばかりになっています・・・
社会人になって同級生とお茶に行くと、会話の内容に差がありすぎて青ざめるでしょう。「アルバイト決まったけどなんかウザいから無断で辞めちゃった~きゃははは!」などと言う友人に、「だよねー!」と相槌を打つこともできません。
恋愛話も、自分のだらしなさを棚に上げて彼のグチばかりで、「じゃぁ別れればいいのに」と言いたいのを必死に我慢するだけでしょう。
真面目な子は1割もいない、という感じで、あなたが孤独感にさいなまれるのも自然なことなのです。
社交性がないわけではないはず
「私は社交性がないのでは?」と悩むかもしれませんが、そんなことはないでしょう。
学校や職場であいさつをしている
微笑みながら会話することが出来る
人の話を遮らずに聞くことが出来る
人の個性を尊重できる
自分の思いや出来事を話すことが出来る
敬語や礼儀は一通りわきまえている
約束の時間はおおむね守っている
これらがほぼYESであるなら、あなたは社交性があるはずです。コミュ力があるはずです。
孤独感の問題はやはりあなたではなく、周囲が幼稚であるからでしょう。
さらにオシャレだと、なおさら気の合う人がいない
真面目なうえにオシャレでもあるとなると、なおさら気の合う人がいないでしょう。
真面目グループの子たちとも話が合わなくなります。
インディゴ世代のほうが気が合うでしょう
インディゴ世代(1980~89年に生まれた人たち)のほうが、あなたと感性の合う人が多そうです。
年上の人たちに意識を向けてみましょう。
また、オーケストラなどちょっとシリアスな趣味の場のほうが、気の合う人が見つけられそうです。
恋愛についても、年上のほうが合います。
10歳くらい上を見てもよいのかもしれません。「そりゃおじさんだ!」と思うかもしれませんが、その年でも爽やかなオシャレをする人が少しはいるはずです。
友達が少ないことを嘆くのをやめよう
友達が少ないことを、嘆くのをやめましょう。上記のように、あなたのせいではないですし、仕方ないことなのです。
「まぁいいか」とあきらめて、少数の人と仲良くしたり、一人で来る趣味を楽しんだりして過ごしましょう♪