親が寛容なら、人生はそう辛くない
- acousticlife111
- 2024年5月7日
- 読了時間: 3分
受験勉強が熾烈だ!就職活動が熾烈だ!新入社員が3日で辞めていく!といったニュースを連日のように目にします。
人生とはそんなにも辛いものなのでしょうか?
多くを求めるほど、辛くなる
生活がどれくらい大変かは、どれくらいを求めるかによってまったく変わってきます。
「年収1000万円得たい!」と考える人は、やはり小学校3年生から塾に通い詰める必要があるでしょう。勉強に追われて生きます。
今の世の中では「年収500万円得たい!」という考えでもやはり、同じくらい勉強が大変になります。
親が寛容なら、人生はそう辛くない
収入や職業の目標は、「親の期待」が大きく影響する家庭もあります。
親御さんが「フリーターでもいいよ。なんだっていいよ」と寛容な意見を持っているなら、人生はそう辛くはなりません。
いえ、もう1つ条件が要ります。あなたがあまり欲を持っていないなら、です。
実家暮らしでよく、そして月収10万円もあれば事足りると感じているなら、賃金労働はそんなに辛くないはずです。正社員になる必要もないですし、週4くらい、月間100時間くらいの労働で事足ります。
時給が900円も貰えれば充分でしょう。すると選択肢は無数にあります!
アニメイトでマンガに埋もれながら働いていたって、時給900円は貰えます。
それでOKなら、勉強もあまり辛くはない。
「正社員でなくフリーターでもいい」「時給900円も貰えれば充分だ」と考えるなら、学生時代もそんなに辛い思いをする必要がありません。
一通りの社会性を身に着ければ、それで充分です。「勉強が要らない」ということはないです。それなりに知識や計算能力を身に着け、敬語を身につけ、文化祭や部活を皆と協力する必要はあります。
しかし、大学を目指す必要もないですし、塾に通う必要も、勉強でノイローゼになる必要もないでしょう。
勉強が「そこそこ」でいいなら、学生時代はとても楽になるはずです!
そういう環境にある人は、現代には少なくないはず
現代の親御さんは、子の自立について寛容な人が多いです。「22歳で一人暮らしをしなさい!」と追い出す親はあまりいないはずです。
マイペースにやっているうちに、発展する可能性もある
「私は月100時間でいい」「正社員じゃなくてフリーターでいい」と気軽に構えて仕事をしていても、慣れてくると「フルタイムで働けるかも」と思えるようになるかもしれません。緩い職場なら長時間働ける、という人もいるでしょう。
そうして気負わず頑張っていたら「正社員にならないか」と打診されることもあるでしょう。
地獄の学生時代を送らずとも、地獄の就活をせずとも、正社員になって暮らせる可能性だって、あります。
HSPを自覚していたり、「社会は生きづらい!」と感じているなら、こうした考え方を持ってもよいのではないでしょうか?