親子関係を円滑に保つために大切なことは?
- acousticlife111
- 2024年3月4日
- 読了時間: 3分
親子関係といいますか、子供を健全に育てることは意外と難しいことです。
子は同性親に似やすい
子供は、同性の親に似やすいです。男の子は父親に似やすく、女の子は母親に似やすいです。
ここには大きく2つの理由があります。
1つは、同性親と似た気質の魂が宿りやすいからです。父親と特技や精神レベルの似た子が息子に宿りやすい、という法則性があります。
もう1つは、同性親の生活の影響を受けやすいからです。女の子は「母親と同じように暮らし、同じように育てばいいのだな」と思いやすいのです。
「しつけをする」ということは大切です。しかし、口ばかりではだめなのです。親がだらしないなら、子はだらしなく育つでしょう。
親が真面目すぎると子は隠し事をするようになりがち
子を持つなら、真面目な人間に成熟してからのほうが良いです。
が、真面目すぎるのも子育てに適していません。親が真面目すぎると、子はその暮らしに耐えきれなくなりがちです。学校や社会との価値観の差が大きければなおさらです。
「テレビゲームで遊びたい」ということを親には言えなくなり、友達の家に入り浸ったりゲームセンターに入り浸ったり、といったことになりがちです。
「7~8割は真面目に生き、2~3割は遊ぶとよい」といった記事を書いたことがありますが、このようにレジャーや快楽、俗っぽいものなどを適度に暮らしの中に散りばめていたほうがよいです。「マンガを読んだっていいのよ」というのを、姿として子供に見せてやると、子供はのびのび育ちやすくなります。
「異性にトキメく」という姿を、少しは子に見せたほうがよいです。
逆に言えば、あまりにも俗世とかけ離れた寺ごもりのような暮らしをしたいなら、家族を持つことに向いていません。「私の価値観で育ったら、子は小学校で仲良くできるだろうか?」と考えてみてください。
「夫に叱らせよう」はよくない!
子供が何かやらかしたとき、「パパに叱ってもらいますからね!」と怒る母親がいます。
子供への叱りを、夫に任せるのは良くありません!叱り役をいつも父親が担うと、「パパは怖くて嫌な人。ママは優しくて理解者」というふうに思ってしまいがちです。すると父親が憎まれてしまいますし、孤立してしまいます!
母親もちゃんと叱るべきです。
アセンションではなく「自立」を指針にしよう
オーラの成長を理解した人は、子育てにおいてもオーラ総合力の高い子に育てたい、と考えるでしょう。
それはよいのですが、お子さんに対してアセンションを目標にしないほうがよいです。それは浮世離れしすぎてしまいます!
「色々なことが出来るようになったほうが、どこででも自由に生きやすいから」という目的から、様々な色のことを体験させ、様々なスキルを身につけさせましょう。
「虹の7色すべてで60点」もあれば、かなり自由に生きられるはずです。これくらいの叱咤で充分でしょう。