誠実すぎると生きづらいです
- acousticlife111
- 2024年2月19日
- 読了時間: 3分
「誠実に生きよう!」と胸を張るのは良いことです。
しかし、すでにかなり誠実な人の場合、むしろ少し減方調整する必要があるかもしれません。
誠実すぎると生きづらいです
誠実すぎると、今の世の中では生きづらいのです。
「誠実に振る舞いたい」という意欲が強すぎると、仕事が出来なくなってしまいそうです。
友達付き合いも難しくなってしまいがちです。
会社が持つ黒さにある程度目をつむったり、友人たちの俗っぽさにある程度合わせる必要がありそうです。友人がくだらないアイドルに推し活していても、「あの人昨日テレビに出たねー♪」などと合わせる努力が要りそうです。
誠実な人が、今の社会には少なすぎる・・・
スピリチュアルな本など読んでいると、「誠実な人は誠実な人と引き合うから、自分を貫けばよいのだ」と書かれていたりします。波動の法則などのことなのです。
それも間違ってはいないのですが、今の日本社会には、誠実な人があまりにも少ないのです。日本人は「そこそこ誠実で穏やかな人」は多いのですが、本当に誠実な人は少ないです。
「80は白、20は黒」くらいな感覚で
あくまでイメージですが、80%は誠実に振る舞い、20%くらいは腹黒くて妥協する、というようなバランス感覚が良いでしょう。70:30でもよいのかもしれません。
仕事をするうえで、たまにはヤッツケ仕事でよいのです。
恋愛をするうえで、彼に気に入られるために少しくらい嘘や誇張があってよいです。
何か欲しいものがあるとき、少しはワガママを言ってよいです。
特に、あまり誠実でない人々に対しては雑になってよいです。
とても誠実な人に対しては、あなたの本気の誠実さを見せると良いです。
お金をとってよいし、それなりの値段を付けてよい
とても誠実な人は、何かを売ったり施したりする際、「お金なんか取りたくない!」と感じがちです。その感性はとてもとても素晴らしいです!!
しかし、それを貫いていると飢え死にしてしまいます・・・。親や旦那さんが養ってくれる場合も、何でも無料で提供しているとお客が調子に乗り、搾取されてしまいます。お客が堕落してしまいます。
ですから、対価を頂戴して提供すればよいです。ときにはかなりの値段を付けることがあってもよいです。
「本当はお金なんかとらずにやりたい」といったことを、どこかでそっと漏らすとよいです。あなたと同じ考えの誠実な人は、それを見てあなたに好感を抱くでしょう。
そういう人はあなたの親友に向きますし、恋人に向きます!
「お金なんか取らずに無償で施したい!」という考えの人が、社会適応のために最低限の対価を貰って生計を立てている。そんな人々が集まると、とても素晴らしいコミュニティになります!