輸入品が高品質とはかぎりません
- acousticlife111
- 2024年4月15日
- 読了時間: 2分
お店で商品を手に取るとき、「輸入品のほうが高品質だ」と思ってなびいてしまうことが多いのではないでしょうか?
たとえばスキンケアコスメは、韓国製のほうが質が高いと思っていませんか?
値段が高いからといって質が高いとは限らない
近年、「日本のカップラーメンがアメリカでは400円、500円で売られている」といった話題を目にするでしょう。
しかしあなたは、カップラーメンに400円も払う価値を感じないはずです。
アメリカにおいてカップラーメンに400円もの値が付くのは、「輸入コストがかかるから」「アメリカでは希少だから」「日本製にブランド価値があるから」といった理由です。
同じことが、日本のお店の商品棚にも起きているのです。
日本車がアメリカで人気、ということを知っている?
トヨタなど日本製の車が、アメリカでとても人気だということを知っているでしょうか?
日本の製品は「質が良い」ということで海外から評判です。
日本ではプチプラブランドであるユニクロが海外では高く売れるのは、「機能性が高い」という評判を呼んでいるからです。
これは、コスメからお菓子まで、さまざまな分野で同じことが言えます。
余計な出費が減るでしょう
「輸入品が高品質とはかぎらない」ということに気づくと、余計な出費が減るでしょう。
より高品質なものを、より安価で買えるようになります。
しかし、輸入品を買う価値がないと言っているわけではありません!
似たような商品を比べたとき、日本製のもののほうが高品質だとわかっていても、「お店のディスプレイとしてはアメリカンビンテージっぽい見た目のものが合うから」といった理由で選んだりはします。
「コスパが良いわけではないが今はこれで良い」ということはあるでしょう。
プライベートブランドをはじめとした、リーズナブルな価格帯の日本のメーカーは、「安くて高品質」なものを作るのがとても上手です。
ニトリ、ちふれ、セザンヌ、ワコム(パソコン周辺機器)、エレコム(パソコン周辺機器)などなど。