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80点が100点!

向上心を持つのはとても良いことです。

きっちり仕上げようとするのはとても良いことです。

しかし、80点こそが100点なのです(笑)

 

 

完璧を目指そうとするとノイローゼになってしまう

「80点のほうが良い」という言葉には、2つの意味あります。

まず1つは、完璧主義になりすぎないほうがよい、という意味です。

たとえば、ピアノが上手になりたいと志すのはとても良いですが、「音大に受かるぐらい超絶テクニックになりたい」というふうには考えないほうがよいです。

完璧を求めすぎると、ノイローゼになってしまいがちです。

また、時間がものすごく奪われてしまいます。青春時代にやるべきことは、楽器の練習だけではないはずですよね。普通の勉強も大事ですし、恋も友情遊びも、オシャレの練習も大事です。

 

 

全速力で走れるのは100メートルが限界

2つ目の意味は、「ずっと完璧では居られない」ということです。

仮に100点満点を貰えるほど技術が身に付いたとしても、ずっと100点のクオリティを保ち続けるのは無理があります。全速力で走り続けられるのは、100メートルが限界ですよね。

これは、社会人になると痛感します。

たとえばピアノを全身全霊で弾くことは、学生のうち、たまにやるならそう辛くもないでしょう。

しかし、ピアノのプロになって毎日8時間人前で弾かなければならなくなったなら・・・全身全霊をフルタイム勤務で続けるのは、無理です。

 

つまり、社会人としてやっていくためには、「適度にチカラを抜く」ということを会得しなければならないのです。心構えとして、「妥協」を覚える必要があります。

 

社会人(プロ)にならなくとも、その技術を頻繁に発揮するような立場になるなら、やはりこの「80点で妥協する」感覚は必要になってきます。

 

体力や根性のある人は、95点のクオリティを3年くらい続けることが出来てしまったりもします。でも、3年目くらいでガタがくるでしょう。そういうものなのです。

 

普段は80点くらいのクオリティでこなして、そして特別なときだけ、95点、100点のつもりで気合を入れます。そういうふうに考えたほうが良いです。

野球のピッチャーが「ギアチェンジ」などと言っているのを、聞いたことがありませんか?

 

 

部下や他人にも「80点でいいんだよ」と言ってあげられる人になろう

あなた自身が、「いつも100点では体も心も持たない!」ということを痛感したなら、部下や他の人のこともいたわってあげましょう。

スタッフが皆80点程度のがんばりでも会社が回るように、人材を配置したり、作業の質・量を調整しましょう。

 

あまり頑張ったことのない人に対して、「ちょっと限界まで頑張ってみようか」と叱咤するのは悪くないです。

 

 

「普段は80点で良いのだな」という脱力の心がけは、あなた自身を救う事にもなりますし、社会を救うことにもなります。

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