「沈没」に注意!

旅先で乗った船が沈むアクシデントのことではないです(笑)
船が沈むように、旅人が溺れていくことをいいます。
何に溺れるのかって?
お酒や怠惰、大麻などなど・・・
バックパッカー用語・旅行用語で「沈没」とは?
何度も書きましたが、東南アジアは物価が安いのです。そして、ゲストハウスは滞在費が安いです。
するとときどき、そんなゲストハウスに留まったまま動けなくなってしまう輩が、居るのです!
彼らは、夜明けまで酒を飲み、食っちゃべって、そして夕方まで眠ります。
起きたらもう夕方なモンだから、観光なんてまったくしないで、また、夜の街に消えていく・・・
そんな、快楽と怠惰に溺れきった旅人のことを、「沈没者」と言うのです。
海外放浪ビギナーは意外と誘惑されてしまいやすい・・・
こうして説明されるぶんには、
「沈没なんて眼中にないから、注意するまでもナイよ」
って思うかもしれませんね。
でも、いざ、海外放浪ビギナーが現地で沈没者に誘いかけられると・・・??
あれよあれよと、彼らの一員になってしまうのです!
沈没者たちは、怠惰な生活を送ってはいるけれど、旅人としては歴戦の猛者であることも少なくありません。または、その町の周辺情報くらいは知り尽くしています。
すると、ですよ?
右も左もわからない初心者バックパッカーにとって、彼らはとても、頼もしくカッコよく映るのです。
「何でも教えてやるよ♪呑みにいこうぜ!」
なんて誘われると、嬉しくなちゃうのです。また、断れないでしょう。
そこで仲良くなると、明日も明後日もまた呑みに行くことになり、いつの間にかあなたも「沈没者」の仲間入り・・・
このように、沈没者になるつもりがなくても、陥ってしまいやすいものなのです。
お酒が好きだと沈没者になってしまいやすいので、気をつけて!
大麻の誘惑にも乗らないように!
大麻にも気をつけましょう。
大麻の規制は東南アジアでもどんどん厳しくなっていますが、それでもまだ、大麻の売人ははびこり続けています。
バックパッカーの多い安宿街では、あまりにも平然と大通りで声を掛けてくるからビビります!「え、そんな堂々と!?」って(笑)
あまりにも平然と売っているので、悪いことじゃないようにも思えてしまいます。
さらに、値段が決して高くもない(数百円程度でしょう)ので、「1回くらいやってみるか」と、引き込まれちゃうんですね。
「大麻宿」みたいなところもあり、宿泊客がやたらと勧めてきたり、宿が臭かったりすることもあります。
「みんなが吸っている」というような状況があると、自制心が鈍ってしまいやすいので気を付けてください!
大麻は、二次犯罪も厄介!
また、大麻の取り締まりが厳しくなり不況になったことで、二次犯罪も増えています。
たとえば、大麻を売りつけた本人が、
買ったあなたのことを通報したりするのです!というか、「通報されたくないなら100ドルよこせ!」というような恐喝話になるワケです。
他には、
大麻を吸ってラリっている間に金品を奪われる。
大麻を買ってしまったことで「金ヅルだ」と目を付けられ、売春宿やカラオケバー(半風俗)にしつこく勧誘される。
といった問題も多発しています。
女性の場合、大麻でラリってしまうと、そのままセックスに持ち込まれてしまう可能性も高いので、絶対に大麻には近寄らないようにしましょう。
売春宿も危険なところ!
売春もまた、日本に比べて驚くほど安い(2000円くらい?)ため、ついつい引き込まれてしまうんですね。
これまた、「セックスしておしまい」と平和にはいきません。
金品を盗まれてしまったり、急にデカブツが出てきて「オレの妹に何してくれるんだ!とカツアゲされたり、二次犯罪が次から次へとくっついてきます。
もちろん、性病を伝染される危険性もあります。
日本人がグルになっていることもある!
また、こうした快楽犯罪に日本人がグルになっていることもあります!
「オレ、安全な売春宿知ってるぜ」「安全な大麻売人知ってるぜ」と
日本人に言われると、信じてしまいがちですが、悪人もいるのです!
フルムーンパーティとは快楽的で危険なもの!
ちなみに、タイのピピ島などで行われているフルムーンパーティというのは、酒と大麻とセックスに溺れることが主目的の危険なパーティです。
あなた自身が酒や大麻をやらないとしても、周りは酔っていて、強引にあなたを押したおしてきたり、周りの雰囲気に流されてしまいやすくなるので、
「見るだけ」という好奇心的訪問もやめておいたほうが良いです!
フルムーンパーティのみならず、「レイヴ」というのも、こうした目的で行われていることが多い(酒・大麻・セックスに溺れたがる人が多い)ので、近寄らないで!
バンコクのカオサンが、異常な歓楽街になってしまったのは、バンコクがフルムーンパーティ会場への経由地だからと思われます。
カオサンも強烈な快楽主義者とそれを狙った商売人が多いので、気をつけてください。
カオサンは、「バックパッカーの聖地」などと呼ばれていますが、普通のバックパッカーには全然合わない場所です。
女性は、旅先でのお酒は控えよう。
あなたが女性のバックパッカー(志望者)なら、「海外ではお酒を飲まない」と決めることをおすすめします。
沈没が厄介なだけでなく、お酒を飲むと危険な人に囲まれてしまいやすいからです。
押し倒されてしまったり、変なものを売りつけられたり、貴重品を盗まれてしまったりと、たくさんの危険と背中合わせです。
バックパッカー旅に興味を持つ女性は人なつこい人が多く、出会った人々と飲みながらおしゃべりするのがとても楽しいかもしれません。でも、危険も多いのです。
おしゃべりがしたいなら、お酒を飲まないバックパッカーとおしゃべりするとよいですよ。
沈没してしまう人は少なくない。
信じられないかもしれませんが、予定外に長期沈没してしまう旅人は、大勢いるのです。
「東南アジアを周遊するつもりで出てきたのに、もう1ヶ月もバンコクに留まり続けてる」なんて人、けっこう多かったりします。
・・・長期滞在すること自体は、悪くナイのよ?
むしろ、ときには、1つの町で1週間くらいボーっと過ごすのもオツなモンです。
そうじゃなくて、「怠惰や快楽に溺れて、動けなくなること」を警告しています。
バックパッカーのすべてが快楽者なわけではない!
バックパッカーに興味のない人は、「バックパッカーとは物価の安い街でお酒におぼれている人たちのことだ」と思っている人がいます。
しかし、それは勘違いです!
このような「沈没者」は、あくまでバックパッカーの一部でしかありません。
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