スピリチュリストの中には、霊視や霊聴、チャネリングと呼ばれるような、いわゆる「サイキック能力」に憧れている人が多いことでしょう。そして、レイキ伝授を受けたならサイキック能力が身に付くと聞いた人が多いことと思います。
実際のところは、どうなのでしょうか?
多くの人は、チャネリング能力が芽生える。
結論から言えば、レイキのアチューンメントによってサイキック能力が身につきます。
そもそも、ハンドヒーリングや遠隔ヒーリング自体が、すさまじいサイキック能力ですね。昔よく、夜のバラエティ番組で、トランプの絵柄を透視するサイキッカーなどが歓声を浴びていましたが、そんなことより遠く離れた人の病気を癒せることのほうがずっと素晴らしいサイキックです。
いや、霊視や霊聴、チャネリングといったものの覚醒を願っているのでしょう。
それについてもやはり、「可能性はかなり高い」と言えます。
レイキのアチューンメントでは、第三の目にエネルギーを送り、第三の目の活性化(第6チャクラの活性化)を促します。第三の目が開くなら、霊視や霊聴が芽生えるものなのです。これは、1stディグリーから早速、起こりうることです。
レイキのアチューンメントを受けても霊視が芽生えないとすれば、それは、下記の2つの状況が考えられます。
(1)すでに霊視が使えるのに、そのことに気づいていない。
(2)すでに第6チャクラの活性段階が霊視や霊聴の域を超えてしまっている。
2つの事例について、もう少し詳しく解説しましょう。
(1)すでに霊視が使えるのに、そのことに気づいていない。
霊視によって視えるものというのは、何パターンかあります。
たとえば江原啓之さんは他者のオーラや守護霊の姿を視認しますが、霊視が使えてもオーラや守護霊は視認できない人もいるのです。これは生まれながらの体質や使命によるもので、個人差があるのです。
オーラや守護霊が視認できないとしても、まぶたの裏に映画のような映像が映ることがあるなら、その人は立派に霊視が使えています。
ポップスの歌詞などで、「目を閉じれば浮かんでくる あなたの姿」などといったフレーズをよく見聞きするため、こうした現象は霊視などではなく誰にでも起きていることだと勘違いしてる人は少なくありません。
特に、スピリチュアルな勉強も訓練も何もしていないのにいつの間にかまぶたの裏に映像が視えていたタイプの人たちは、それが特別なことだとはわかりづらく、自分の霊視能力に気づいていないことが多いです。平成世代くらいの人々は特に、特殊な魂の持ち主が多いゆえ、生まれながらに霊視を携えている人が多いです。
(2)すでに第6チャクラの活性段階が霊視や霊聴の域を超えてしまっている。
男性や、左脳の強い女性にはこのタイプが多いです。
チャネリング能力には段階というものがあり、霊視は最も初歩的なレベルのものなのです。第6チャクラが30パーセントくらい活性化すると、もう霊視が芽生えます。
さらに第6チャクラの活性に励み、50パーセントくらい活性すると、次は霊聴が芽生えます。そして霊視はあまり発現しなくなってきます。
霊聴を得てもさらに第6チャクラの活性に励むなら、70パーセントくらいの活性段階で霊聴も影をひそめるようになります。
この70パーセントくらいの段階に達している人は、レイキのアチューンメントを何度受けても、霊視や霊聴が新たに芽生えることはありません。
ただし、「霊視や霊聴という現象が本当にあるんだよ」ということを知らせるために、あなたの守護存在が1~2回はそうした体験を起こすでしょう。
インディゴチルドレン(スターパーソン)人や、仏教的な質素な霊的道徳を学んで育った人などには、自覚のないうちにこの「霊聴を超越してしまった段階」にいる人が少なくありません。
「青白いモヤモヤ」を視るようになるかも。
第6チャクラの活性が70パーセントくらいにも達していて、さらには多面的に精神性の向上が進むと、また新たな段階に達します。
座禅瞑想をしているときに、まぶたの裏に「青白いモヤモヤとした光」を視るようになります。
目を閉じてすぐ視えるのではなく、心をしずめてから6~7分経ったくらいの頃です。目を閉じてすぐに視えるなら、それはこの「青白いモヤモヤとした光」ではないです。
座禅瞑想をしていなくても、眠ろうとして目を閉じたときに視ることもあります。
これも霊視の一種と言えますが、巷の霊能者たちの映像霊視とは別のものです。
「つまらないなぁ」と思うかもしれませんが、あなたは霊視や霊聴をしているサイキッカーたちよりも高い精神性に達しているのです!
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