レイキの主たる効果は、体を健康にすることです。
しかし、これについて大きく勘違いされていることがあります。
レイキを流しても筋肉はつかない!
筋肉を付けることは、健康的に生きるのにとても重要なことですよね。
レイキに求める健康効果として、「筋肉を付けたい」と願っている人がいるかもしれません。
しかし、いくら家にこもってレイキを流していても、筋肉は付かないです。
レイキ愛好者には、仏教僧のようにこもって瞑想やセルフヒーリングに明け暮れる人がいますが、そんな生活をしていると筋肉がどんどん弱ってしまいます。つまり、老けてしまいますし、健康を害してしまいます。
レイキは、筋肉痛の回復を速める。
レイキは、細胞の再生を速めます。
そのため、体を動かしたあとの筋肉痛の回復を速めます。
筋肉は、筋肉を動かして組織が破壊され、それが再生するときに強く太るなる仕組みです。
筋肉痛や肉体疲労の回復をレイキによって速めると、人より多く長く体を動かすことが出来ます。これによって筋肉が付くのを助けてくれる、と言えます。
しかし、ただレイキを当てるだけで筋肉が付くわけではないのです。
レイキ生活は、体を動かす生活と常にセットであるべきです。
浮世離れの隠居はよい。でも体を動かすことは大切。
レイキ実践者になることで、都会に出ていくことが煙たくなって、田舎の古民家でひっそりと暮らすような人になっていくのは良いです。感性が仙人じみていくのは、レイキで期待されている効果の1つと言えます。
かといって、その隠居暮らしの中で、座禅瞑想と素食を繰り返すだけの非・動的な生活は、良いこととは言えません。それでは体がどんどん弱ってしまいます!
都会の会社や競争社会から離れてくるのはよいのですが、田舎の隠居生活の中で、畑を耕したり身近な子供の世話をしたりなど、いつも体を動かして汗を流すことは大切です。
一時的に座禅瞑想に明け暮れるのは悪くない。
レイキを習得したとき、たとえば3か月くらい家にこもりきりになって、瞑想を兼ねたセルフヒーリングに明け暮れたりするのは悪くないです。
座禅瞑想、メディテーション、内観、そうしたものにじーっと体を傾けることで、得られる気づきはあるでしょう。
しかし、そうした寺ごもりのような生活は、あまり長く続けるべきでないです。
せいぜい3か月程度までかな、という感じです。
体を使って回復する、の繰り返しで強くなる。
「もっと健康になりたい」「もっと強くなりたい」と願っていますか?
人の体というのは、何にせよ筋肉と同じ原理です。痛みを伴いながら体を使って、それが回復していく過程の中で少しずつ強度を増していきます。
「健康になりたい」と思ったとき、レイキを流すばかりでなく体をしっかり動かすことが大切です。
たとえば「胃が弱い」と感じるとき、ただレイキを流しているだけでは強くなりません。
菜食に傾きすぎて胃の消化力が弱っているなら、お肉やこってりしたものを食べて胃を刺激してやる必要があります。胃は肉やタバスコを消化しようと、胃酸をいつもより多く出そうと活性しだします。その過程で胃痛・胸やけなど感じますが、その胃痛胸やけの回復をレイキで速めながら、「お肉やタバスコを食べて胃酸の出を強くする」といったことをしばらく繰り返す必要があります。
何にせよ同じようなことが言えます。
ニュアンスがわかるでしょうか?
隠居すると体がどんどん弱る!
スピリチュアリストには、隠居的な生活を好む人が少なくありません。
飲み会や焼肉食べ放題に行かなくなるのは良いことなのですが、しかし隠居で暮らしが静的すぎると、どんどん体が弱ってしまいます。
それで危機感を感じて、レイキで健康を取り戻そうとしても、レイキを流すだけではあなたの健康問題は解決しそうにありません。
筋肉や内臓やストレス耐性が「なまっている」と感じられるなら、適度に刺激を与えてやる必要があります。
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