レイキティーチャー/レイキスクールを探していると、「3rdディグリーまで一括伝授!」「3rdディグリーまで1日で伝授!」と宣伝しているところがあります。
はたして、3rdディグリーまで一括伝授を受けることは、良いことなのでしょうか?
良いこととは言えない!
端的に言って、「3rdディグリーまでの一括伝授」は良いこととは言えません!
こうしたプランはあくまでティーチャー(スクール)側の都合で提示されているにすぎず、受講者にとって好ましい学び方とは言えないです。
複数のディグリーを一度に受けると、各ディグリーの理解が乏しくなり、正しくレイキが扱えない傾向です。
これは、1日に2つ3つのディグリーをまとめて受けるケースだけでなく、1日目は1stディグリー、2日目は2ndディグリーといった合宿形式のようなものでも同様です。
1stを受けたあとは、しっかり「21日間セルフヒーリング」に励むべき。
レイキの1stディグリーを受講すると、「明日から21日間、セルフヒーリングに取り組みましょう」という課題を出されるはずです。(出されなかったのならティーチャーを変えましょう!)
この「21日間セルフヒーリング」は、初心者にとって非常に重要な取り組みです!
最初に集中してレイキを流すことによって、あなたの体内はどんどん浄化されていきます。それによって、レイキの不可視のエネルギーを感じ取る「霊触サイキック」が発達していきます。
レイキを「ポカポカ」「チリチリ」「ビリビリ」と感じ取る感覚のことです。
この「21日間セルフヒーリング」は、必ずしも21日間連続でなくてもかまいません。何か事情があればお休みしてもよいのですが、少なくとも週5日くらいは行うように努めましょう。
「今日は時間がなかったから」ではなくて、セルフヒーリングのために時間を作る努力をしましょう。友人の飲み会の誘いを断って、時間を作るのです。
「21日間セルフヒーリング」に取り組むと、レイキを実感できるようになっているでしょう。
もうレイキが半信半疑ではなくなっているでしょうし、自信を持って他者にも施すことができます。
2ndディグリーに進むのは、少なくともこれ以降のほうがよいです。
一括伝授を受けるとすれば、遠方のティーチャーを訪ねる場合。
レイキティーチャーを探しても、信頼できると思えるティーチャーがなかなか見つからない!という人は多いでしょう。やっと見つかったとしても飛行機に乗らなければ会えない距離だったり・・・。
こういうケースでは、旅費をかけて何度も赴くのが大変なので、一度の来訪で2ndや3rdまでまとめて伝授してもらう、という考え方も悪くはなさそうです。
また、「来月から海外に出張に出てしまうから時間がない」とか、「来月から社会人になって上京するので、地元にいられる期間が限られている」といったケースでしょうか。
2ndディグリー、3rdディグリーまで一気に受講するとしても、「21日間セルフヒーリング」はしっかり行ったほうがよいです。
「一括受講は推奨できないよ」と警告してくれるティーチャーがよい。
「一括で受講したいのですが」と問い合わせたときに、「基本的には一括受講は推奨できないよ」と言ってくれるのが良いティーチャーです。
「一括受講で問題ないよ♪」と軽いノリで進めようとするティーチャーは、商業主義で軽薄な人でしょう。レイキをあまり理解できていないです。
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