レイキのスクールの中には、「再アチューンメント」というメニューを掲げているところもあります。
これは何なのでしょうか?
再アチューンメントとは?回路開きだけを再び行うもの。
レイキ伝授の行程の中で、レイキの回路を開く行程をアチューンメントと呼びます。
レイキ受講の別称として「レイキアチューンメント」と呼ぶこともありますが、「アチューンメント」を厳密に言えば、回路開きの行程のことです。
レイキの再アチューンメントとは、この回路開きの行程だけを、再び行うセッションを言います。
テキストのレクチャーなどは行いません。
回路開きを行うだけなので、通常のレイキ伝授よりも安い料金になっています。
再アチューンメントは1万円程度が相場でしょう。
レイキは、次第に威力が弱くなる。その際に再アチューンメントを受ける。
通説では、「レイキの威力は落ちることがない」と言われています。
しかし、これは真実ではなく、生活の仕方によってはレイキの威力は弱くなってしまいます。
レイキ生活が長くなると、「伝授を受けた頃より弱くなったな」と実感する人は多いでしょう。そのとおりなのです。
多少弱くなるのは仕方のないことと言えますが、あまりにも威力が弱まったなら、再アチューンメントを受けたほうがよいです。
レイキが弱くならない方法はある?
パワフルなレイキを保ち続け、再アチューンメントを受けずに済む方法はあるのでしょうか?
あるにはあります。
それには、レイキの威力の仕組みを知ることが大切です。
「7つのチャクラの活性具合」によってレイキの威力が変わる。
あまり知られていませんが、レイキの威力はヒーラーによって個人差があります。3rdディグリーまで受けたかどうか、ということだけでなく、です。
レイキの威力は、施術者の「7つのチャクラの活性具合」によって変わります。
7つのチャクラが「レイキのパイプ」なのですね。
7つのチャクラすべてがとても活性している施術者は、レイキの威力が強いです。
チャクラがあまり活性していない施術者は、レイキの威力がどんどん弱くなってしまいます。
7つのチャクラの活性を保ち続ければ、パワフルでいられる。
そのため、7つのチャクラの活性を保ち続けるならば、レイキの威力はパワフルなままで保てます。
7つのチャクラはどうやって活性させるのでしょうか?
ヨガをたしなんだ人などは、耳にしたことがあるかもしれませんね。
たとえば、第1チャクラは体をよく動かすことで活性します。このように、7つのチャクラに関する事柄をすべて行いながら生活すると、チャクラの活性具合を保てます。
しかし、すべてのチャクラを強力に活性したまま暮らし続けられるほど多彩な感性を持った人は非常に少ないです。
毎日セルフヒーリングをしても、チャクラ活性を保てる。
レイキの12ポジションヒーリングをほとんど毎日のように行い続けているなら、その人も7つのチャクラの活性を保ち続けられます。
12ポジションではなくて7つのチャクラへのヒーリングでもOKです。
とはいえ、毎日のようにセルフヒーリングを行うレイキ実践者も、ほとんどいないでしょう。
毎日でなくても、週5日くらいは行っているなら、パワフルさを保てます。
これくらいの頻度でセルフヒーリングを行っているなら、再アチューンメントを受ける必要はないです。
レイキが弱くなっていても、気づいていないヒーラーばかり(笑)
実際問題としては、レイキの回路の管理は、とてもずさんな状況です(笑)
21世紀のレイキヒーラーは商業的な人ばかりで、「毎日のようにレイキを流す」という暮らしをしている人はほとんどいません。
レイキの威力が弱まってしまうことを理解しているヒーラーも、少ないものです。
そのため、レイキの威力が弱くなってしまったまま、ヒーラー活動をしたり伝授活動をしたりしている人もいます・・・。困ったものですね。
「再アチューンメントは必要ない」と主張するティーチャーがいるでしょう。
「レイキに再アチューンメントは必要ない」と主張するティーチャーがいるでしょう。
昔から、「レイキの威力は弱くならない」と通説で言われてきたので、「再アチューンメントは必要ないに決まっているじゃないか」と頑なに思い込む人が多いのはわかります。
しかし、レイキ生活を送っていれば、自分や他者のレイキヒーリングについて「前よりも弱くなったな」と感じうるはずなのです。霊触(不可視のエネルギーを体感で感知する感覚)がしっかり発達していれば、わかるはずなのです。
「再アチューンメント」と「再伝授」の違いは?
レイキスクールでは「再伝授」というメニューを見ることもあります。
再アチューンメントと再伝授の違いは何でしょうか?
再伝授は、回路開きだけでなくテキストレクチャーもすべてを、もう一度受けることを言います。
そのため、再伝授の料金は基本的に、元の料金と同じでしょう。
再アチューンメントは、回路開きの行程だけを行うから安いのです。
以前レイキ伝授を受けたけどあまり理解できていない気がする。
レイキのことを忘れてしまった。
以前のティーチャーはあまり信頼できないと思った。
このようなときは、再伝授を受けたほうがよいです。
ティーチャーを鞍替えする際も「再伝授」と言います。新しいティーチャーに、「以前受けたことがあるけれど再伝授を希望する」と伝えましょう。
「学び直し」は、検討の価値が大いにあり。
レイキは現代、まともなティーチャーがとても少ないです。
レイキ伝授を受けてみたものの、「いまいちよくわからない」「使いこなせていない」と戸惑っている人は多いでしょう。
その場合、再アチューンメントというよりも再伝授を検討したほうがよいです。
レイキは、回路を開いただけでは使いこなせませんから。
「以前選んだティーチャーでは不充分だな」と感じたなら、他の信頼できるティーチャーに、1stディグリーから学び直しすることを検討するとよいです。
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