何かを学びたいと思ったとき、ティーチャー(スクール)選びを慎重に行うことは大切です。それはレイキにおいては特に重要です(笑)
レイキ業界ほど、ティーチャーが珠玉混交なところはありませんから・・・。
アチューンメントの出来ていないティーチャーもいる!
レイキのティーチャーの中には、アチューンメントが正常に行えていない人がいます!受講してもレイキを使えるようになれないということです。
なぜそんなことが起こるかというと、レイキ特有の「敷居の低さ」があります。
レイキは、ティーチャーズ・ディグリーを受講しさえすれば、もうティーチャー活動を行うことが出来てしまいます。しかし、3rdディグリーを完了するのにも、ティーチャーズ・ディグリーを完了するのにも、テストというテストはありません。実務経験のノルマもありません。レイキのことをろくにわかっていなくてもティーチャーを名乗ることが出来てしまいます・・・。
それでも、「レイキ伝授今なら2万円!」とか、「1日でティーチャーまで伝授します!」などと宣伝すれば、簡単に人は飛びついてきます。
だからレイキ業界は、酷いティーチャーばかりになってしまったのです・・・。
1990年代までは、こんな酷い惨状ではありませんでした。
「レイキはうさんくさい」「レイキティーチャーってどれもうさんくさい」と多くの人が噂するのも、仕方ないことと言えます。
ティーチャー選びがいかに重要か、わかってもらえたでしょうか?
レイキティーチャーの選び方。
レイキティーチャーの適切な選び方、その手引きを解説します。
簡潔に言って、商業主義っぽいティーチャーやスクールはどれも選ばないほうがよいです。
レイキについて詳しく解説している人が良い。
ブログなどで、レイキについて自分の言葉で解説しているティーチャーがよいです。
ある程度はレイキのことを理解しているでしょう。すべてを正確に理解しているとはかぎりませんが、レイキに対して研究熱心な人ではあるでしょう。
お店やホームページが地味な人が良い
路地裏のラーメン屋さんのように、地味な店構えで営んでいる人のほうが誠実な傾向です。
スピリチュアル好きな女性たちが喜びそうな、きらびやかなサロンや神秘的なデザインのホームページなどを掲げるティーチャーは、虚勢を張っていて不誠実な傾向です。
男性はこうしたことを見抜くのが上手いですが、女性はきらびやかなお店やサイトデザインにだまされてしまう人が多いようです・・・。
プロフィール写真や名前が素っ気ない人が良い。
逆に言えば、派手にメイクやおしゃれをしたプロフ写真を掲げるティーチャーは不誠実な人が多いです。
神秘的なハンドルネームを名乗るティーチャーは不誠実な人が多いです。
平均的な価格のティーチャーが良い。
各ディグリー2~3万円が相場です。
あまり伝授に自信のない人は2万円、ティーチャーとしての実績に自信のある人が3万円、といった傾向です。
これよりあまりにも高いティーチャーも、安いティーチャーも、信頼がおけません。
「すべての病気が治るわけじゃない」とちゃんと説明している人がよい。
レイキは、すべての病気を治すわけではありません。その現実を冷静に理解し、「すべての病気が治るわけじゃないですからね」とちゃんと説明しているティーチャーがよいです。
これらの条件を満たしていれば、まぁ大丈夫でしょう。
とはいえ、この程度の条件を満たしたティーチャーすら、ほとんど見つからないかもしれません・・・。それくらいにも、信頼できるティーチャーは少ないです。
こんなティーチャーは危険!
こんなティーチャーは信頼に値しないよ!という特徴を、最後に端的に羅列します。
「1日でビジネスを開始できる!」と謳っている。
「3rdまで一括で5万円!」などと割引で客を釣る。
レイキを「手に職!」と解説している。
何人もの受講者を一括で伝授しようとする。(2人までならセーフ)
沖縄合宿、バリ島合宿などで客を釣る。
エンジェルレイキ、などと独自のネーミングをしている。
派手な格好をしている。
神秘的なハンドルネームをしている。
金額が異様に高い(5万円、8万円など)
金額が異様に安い(1万円、1.5万円など)
レイキに関する質疑応答を受け付けてくれない。
〇〇ヒーリングなどのセッションを多数掲げている。
アロマテラピー、オーラソーマなどのついでにレイキ伝授をしている。
「開運」「幸運」「引き寄せ」などの文字が躍っている。
「願望成就」「招福」「祈祷」などの文字が躍っている。
パワーストーンや開運グッズなど売っている。
「神社」「京都」「高千穂」「鞍馬」などの言葉で自分を箔付けしようとしている。
このページを読めば、どういうタイプのスクール(ティーチャー)が信頼のおけないティーチャーなのか、大体イメージが掴めることでしょう。
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