レイキ伝授を受けてレイキヒーラーになったとき、伊勢神宮や出雲大社、高千穂に行きたい気持ちが妙に高まってきた!なんて人がいるでしょうか。または、そのような人を周りで見かけたでしょうか。
このようなことがあるとき、それはその聖地から「呼ばれている」のでしょうか?
NO。憧れによる思い込み。
レイキ伝授を受けてヒーラーになったことで、伊勢神宮や出雲大社など参拝したがる人がいます。そしてその理由を、「聖地に呼ばれたから」などと神秘的な表現で語るのがもっぱらです。
しかし実際には、霊的存在が伊勢神宮や出雲大社、高千穂にレイキヒーラーを呼ぶことはありません。
そこに行きたいと思った要因は、「呼ばれたから」ではなく、「憧れ」でしょう。
伊勢神宮や出雲大社、高千穂は聖地として有名で、自分が霊感を得たことで、こうした聖地に行くタイミングになったと、そう思いたいのです。
ガイド霊は伊勢神宮や出雲大社、高千穂に呼ばない。
なぜ「NO」と言い切れるのでしょうか?呼ばれる人だっているはずだ!という声がありそうです。
しかし、期待をそいで心苦しいですが、それはないです。
なぜなら、ガイド霊は伊勢神宮や出雲大社、高千穂に呼ばないからです。
これらは、スピリチュアル業界や宗教界では「聖地!」「偉大な地!」と呼ばれていますが、実際のところはそう素晴らしいエネルギーを持った土地ではありません。素晴らしい経緯を持つ土地とも言えません。
商業宗教として発展した寺社にすぎないからです。
霊感を得ることで聖地に呼ばれることはある。
レイキ伝授を受けたり霊感を得ることで、「聖地」「パワースポット」と呼ばれているような場所に呼ばれることはあります。「呼ばれる」とはすなわち、ガイド霊(守護霊)から「〇〇に行きなさい」とチャネリングで言われたり、なんとなくそこに行きたくて仕方ない・行かなければならないような気して仕方ない、といった感覚を得ることです。
とはいえ、その候補地に伊勢神宮や出雲大社、高千穂は入っていないのです。
「呼ばれる」とすればこんな場所。
レイキ伝授を受けたり霊感を得ることで、「赴きなさい」と天啓を受けうるのは、このような場所です。
沖縄の田舎、離島
京都の鞍馬山
エジプトのピラミッド
ペルーのマチュピチュ
インド
スリランカ
メキシコ
ラオス
海外のパワースポット
このあたりです。
来訪することに冒険的要素が強い、ちょっとためらいたくなるような場所が多いです。
なぜなら、「呼ばれる」ことの霊的意図は、その人にとっての「挑戦」だからです。
パック旅行で楽していくようなことではないのです。
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