レイキ伝授（アチューンメント）は1stディグリーだけ受ければ充分か？

資格の取得を志す時、「自分は初歩的なものだけ取れれば充分だな」と考えることもあります。

レイキ習得の際も、「自分は１stディグリーだけで良いかも？」と思うことがあるでしょうか。

検証してみましょう。

1stディグリーだと１セッションに６０分かかる。２ndで３０分に短縮される。

実情として、1stディグリーだけでストップする人はほとんどいないです。そして、1stディグリーがなじむとすぐに2ndに進む人が多いです。

理由はいろいろありますが、最も大きな要因はこれではないでしょうか。

1stディグリーの段階だと、レイキヒーリングを全身に施す（１セッション）のに６０分かかるのです。

セルフヒーリングとして自分をメンテナンスするにも６０分、他者に施すにも６０分。これは長くてしんどいと感じ、多くの人はわりとすぐに２ndに進みます。

２ndディグリーの伝授を受けると、全身ヒーリングが３０分で済むようになります。レイキがパワフルになるからです。

レイキ会得の目玉の１つとなっているのが、遠隔ヒーリングのテクニックです。遠く離れた人にもレイキが送れる、というものですね。

これは、２ndディグリーで第３シンボル・マントラを伝授してもらうことで出来るようになります。

個人サロンなど立ち上げて、レイキヒーリングを有償で提供していきたいと考えているなら、３rdディグリーまで伝授を受けるべきです。

有償セッションを提供しているレイキヒーラーは、軒並み３rdディグリーまで達しています。

そんな中であなたが一人、皆と同じような料金で弱いレイキを提供していても、お客さんには満足してもらえないでしょう。

実情として、ほとんどのレイキ実践者は３rdディグリーまで進みます。

対外活動などしないとしても、やはり３rdディグリーのパワフルさを得ておきたいと思うのでしょう。

３rdディグリーまで進むのか、２ndや１stでストップするのか、それは志望者さんが自分で決めてよいことです。

「３rdまで進むべき！」「早く２ndをやりなさい！」などと受講者の尻を叩くようなティーチャーは、良いティーチャーではないです！色々理屈を並べているとしても、自分がお金を得たいだけでしょう。

レイキは、途中でティーチャー（スクール）を変えても平気です。

１stディグリーはＡティーチャーから受けたが、２ndディグリーからはぜんぜん違うティーチャーに教えてもらおう、ということが可能なのです。レイキの流派が違っても大丈夫です。

１stを受けたティーチャーがあまり信頼のおけない人であったなら、２ndからは違うティーチャーに鞍替えしたほうがよいです。

「うちで２ndも受けてくれたら割引するわよ」などと言ってくるティーチャーからも離れたほうがよいです。