レイキは本来「霊気」と表記し、日本古来のものというイメージが強いです。
また、レイキの創始者は日本人の臼井甕男氏です。
外国で暮らしていたりすると、外国人のレイキティーチャーに出会うこともあるでしょう。外国人のティーチャーから伝授を受けても問題はないのでしょうか?
「外国人」ということについては問題ない。
レイキは別に、日本人にだけ許された技というわけではありません。
外国の人々がたしなんでもよいものです。
もちろん、外国人がティーチャーになってもかまわないですし、外国人だから威力が落ちるということもありません。
「日本人でない」ということ自体は、特に問題ではないです。
外国人であるかどうかではなく、きちんとレイキを理解し、丁寧に伝授活動をしているティーチャーであるかが重要です。周囲から評判が良い人なら、おおむね問題ないでしょう。
あとは、言語が通じるかの問題です。
アチューンメント(レイキの回路を開く)の行程自体は言葉の壁は関係ないですが、レイキの概念や使い方について、レクチャーも受けます。ティーチャーの言葉を聞き取ったり、テキストを読んだりする語力が、あなたにあるかどうかは重要です。
日本人のティーチャーから遠隔で伝授を受ける手もある。
外国人のレイキティーチャーから伝授を受けるのが不安、という場合には、日本に住む日本人のティーチャーから、遠隔で伝授を受ける方法もあります。
遠隔ヒーリングと同じように、遠く離れた場所でもアチューンメントの回路開きを行うことが可能なのです。そしてテキストは、データで送ったものを読めば解決できます。
遠隔での伝授活動を行っていないティーチャーもいます。
私のところにも、海外からレイキ伝授を依頼される方がちらほらいらっしゃいます。
外国でもレイキは盛ん!
レイキは日本のもの、と思っている人が多いかもしれませんが、実は外国でもレイキは盛んです。
レイキの創始者臼井甕男氏のまな弟子には、日系ハワイ人のハワヨ・タカタ女氏がおり、欧米にも広く伝播されています。
ヨーロッパの病院には、看護師にレイキ習得を義務付けているところもあるという話で、むしろ医療業界におけるレイキの許容は日本よりも進んでいるくらいです。
また、20世紀終盤に日本にスピリチュアルセラピーの類をもたらした欧米のヒーラーやセラピストの多くは、レイキを会得することでサイキック能力を得ています。
欧米人にとってもレイキは、スピリチュアルセッションの素地です。
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