レイキティーチャーの中には、沖縄やセドナなど、聖地、パワースポットと呼ばれるような場所でレイキ伝授のワークショップを行う人がいます。
「聖地で伝授を行うとよりパワフルになるのです!」などと言っていますが、これは本当なのでしょうか?
でたらめ。どこで伝授しても同じ。
結論を言えば「レイキ伝授はどこで行っても同じ」です。
沖縄やセドナやフィンドホーンでアチューンメントを行ったからといって、特別にレイキがパワフルになったりはしません。その場所で行ったがゆえに神秘現象を引きおこす、ということもないでしょう。
レイキのアチューンメントを受けたとき、霊視や霊聴など体験する人がいます。それは、別に沖縄やセドナで行わなくても、起きうるものです。
なんらかの啓示が必要とあなたのガイド霊が感じれば、東京だろうと大阪だろうと、トイレの中でアチューンメントを行おうと、啓示は起きます。
お金儲けのために神秘的な場所で行っているだけ。
端的に言って、そのティーチャーはお金儲けのために沖縄やセドナでワークショップを開催するのです。「沖縄で行えばより神秘的な体験になります!」と宣伝すれば、多くの人が参加してくれるからです。
または参加人数が多くないとしても、一人一人からより多くのお金を取れるからです。
自分の旅行趣味を兼ねたい、といった欲求のこともありそうですね。
ワークショップとしての旅行であれば旅費をまるまる経費扱いに出来るでしょうからね(笑)
その土地のエネルギーを感じて驚く、ということはあるでしょう。
沖縄の久高島やセドナなど、聖地めいた場所のワークショップに参加したとき、その土地が持つパワフルなエネルギーを感じ取って、「なんだか熱い!」「なんだかクラクラする!」などフシギに思って驚くことはあるでしょう。
パワースポットや聖地と言われている場所は、濃密なエネルギーを持っている場所が多いです。
レイキのエネルギーを触感で感じ取る能力のある人は、こうした場所の持つエネルギーを感じるものです。
それは、レイキ伝授目的で行かなくても、スピリチュアルヒーラーに先導されて行かなくても、一人でぶらぶら旅行に行っても感じうるものです。
霊触サイキックがあるかないかの問題にすぎません。
ワークショップ形式はあまり推奨できない・・・
「沖縄旅行をエンジョイしながらレイキ伝授も受けられるなら一石二鳥だわ♪」と飛びつきたくなる人は多そうですね。
しかし、ワークショップ形式のレイキ伝授はあまり推奨できません。
通常、レイキ伝授はマンツーマンで行われます。
マンツーマンでアチューンメント(回路開き)を受け、マンツーマンでテキスト講習を受けます。
それならしっかりアチューンメントしてもらえますし、わからないことをしっかり質疑応答できますよね。
ワークショップ形式で生徒が5人も8人もいると、講師の世話が分散されてしまいます。
講師の説明にちょっとわからないことがあっても、他の人がいると質問しにくいですよね。
旅行がてらは魅力的に思えますが、レイキへの熱意が強ければ強いほど、マンツーマンでレジャーを挟まずに受講したほうがよいです。
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